新安の川でクルーズ

こんにちは!チャイナエイトです。

新安川

黄山から上海に戻る途中は、安徽省と浙江省の境目にある川クルーズを体験しました。クルーズする川の名前は「新安江」と言いますが、安徽省から源が発して、浙江省の千島湖に流れる川です。
浙江省の千島湖が有名な観光地になっていますが、その上流にある安徽省も競争したくて、この新安江の上流にこの「山水画廊」という川下りの観光コースを開発しました。

新安川

全コースがなんと3.5時間必要ですが、ツアー時間の半日が使われます。
実際に船に乗っている時間もそんなに長くなくて、合計途中3箇所も下船して、川沿いの村を見学することになっています。それぞれ30分停船することになっています。

伝統手法で魚を捕る

船に乗っている間、自然風景の以外、沿線村民が政府に雇われて、いろいろパフォーマンスがあります。たとえば、この叔父さんが伝統手法で魚を捕っています。
この手法は、中国各地の観光開発にありますが、最も代表的なのは揚子江の山峡下りですね。

黄梅劇

沿線の村に上陸すると、それぞれ開発された観光地になっています。なんか孔雀を飼っている所や、氷雪世界に入る施設(防寒服有料10元貸し出し)、安徽省の地方劇・黄梅劇を演じる村民の舞台など、長時間乗船の気分調整になっています。
まあ、こんな地方経済を振興する観光開発はよいですが、大した面白い体験とは言えません。時間つぶしにレジャーを楽しむ施設としてはOKでした。

船に給油する施設

最後に下船の所、ちゃんとした船に給油する施設も整備されていますね。

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