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美しい歴史建築を眺める 外灘源散策
更新日:2012年02月06日

 外灘の北側、蘇州河沿いの南蘇州路と北京東路の間に位置する外灘源。遊歩道も整備されており、お散歩にはちょうどういい。

  こんにちは。チャイナエイトです。

  今回は最近に整備して来た上海のシンボルである「外灘」の北側にある「圓明園路」へ取材に来ました。

   「外灘源(わいたんげん)」とは、外灘の原点である旧英国領事館のある「圓明園路」沿いと「虎丘路」などを中心としたエリアです。

 

  ここに立ち並ぶ歴史的な建造物群が、ロックフェラーグループにより、次々とリノベーションされ、「洛克・外灘源(ロック・バンド)」として輝きを取り戻しました。

  これは「安培洋行大楼」と言います。1907年の建物です。1936年以降はスイスからの商社「安培洋行」が進出したため、その名前を今まで使ってきました。

  これは「「圓明園公寓」です。1904年に築造されたロマネスク・イヴァイヴァル様式の要素を含んだ建物です。優美な円柱が迎えるレンガ建物ですが、昔は共同住宅でしたが、現在はイベント会場として用いられます。

  「協進大楼」(Associate Mission Building)、1923年作られました。

  「蘭心大楼」は外灘にある多くの建物を遺したアトキンソン&ダラス事務所が1927年に手がけた建物です。

  「真光大楼」は1930年に建設されたL.E.ヒューデックによるアールデコ様式の建物です。

  「旧英国領事館」です。


  

 

 

  「原新天安堂」は1886年創建のゴシック様式の教会です。2007年の火災で焼けたがその後再建されたものです。

 

 

 

 

  「外白渡橋」(ガーデンブリッジ)は1907年に作られた中国一本目の鉄筋ブリッジです。当時のイギリス租界が作りました。

  「外白渡橋」を渡ると、従来の外灘地区になります。南京東路交差点にある「和平飯店」はランドマークです。旧サーソンハウスと言います。アメリカ系のユダヤ人サーソンが1929年に完成した当時、アジアではもっとも豪華な建物と称されました。

  大きなリノベーションを経て、昨年に再開しました。かつて上海租界地時代に作られた「アジア最も豪華な建物」と称されます。最近、ロビーに入って、中を見学する姿も見えていますが、実は玄関に小さな看板が立っていますが、「見学立入禁止」ですよ。

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