西安の人気「軽食」百選⑦基本情報|プリントアウト
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西安の人気「軽食」百選⑦
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(0票) 更新日:2020年04月12日

いにしえの古都ーー西安には、色々の美味い「軽食」があります。今回は撹団魚魚 (ジョー・タン・ヨ・ヨ)をご紹介します。

 「撹団魚魚」は雑穀の粉や普通の小麦粉を小魚状のものにして、炒めた肉とニンジンとニンニクの苔、熱い油をかけた唐辛子などで調味した上に召し上がる西安の伝統美食です。

 その作り方からこの名前が付けられた。「雑穀で混ぜた糊を攪拌した」と定義されています。「撹団魚魚」の起源地は陝西関中地方です。民間伝説より、三国時代、諸葛孔明は宝鶏岐山で兵隊を駐屯し、田を開墾して、雑穀を「撹団魚魚」に活かした。当時、兵士たちからの好評を受けられて、その名を「水で城を包囲する」とも呼ばれた。その後、この料理は陝西北部、甘粛、寧夏、四川などに広く伝わり、伝統的な食事となりました。

 この料理は陝西方言で「ガマ骨闘(ホマグドと発音)」とも呼ばれ、オタマジャクシという意味です。小魚の形で可愛いオタマジャクシのようですから、「魚魚(ヨヨと発音)」とも呼ばれます。

 雑穀で混ぜた糊を攪拌しながら、鍋の沸き立っている湯に入れます。煮た糊を取って、穴付きのスプーンに押し付けて、大きな穴から漏れてきました「雑面魚魚(ヨヨと発音)」は、大きな鉢に入れている冷たい水に落ちると重力のせいで、雑穀で混ぜた糊が小魚の形になっています。

 糊が漏れる時、スプーンを少し高く上げると、出来た「小魚」は細長くなり、低く下がると、「小魚」は太くて短くなります。そのサイズは個人の好みによって、調整できます。