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世界遺産
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世界自然遺産澄江化石地
満足度:
(0件) 更新日:2016年08月18日

約5億2,500万-約5億2,000万年前(古生代カンブリア紀前期中盤[カエルファイ世アドダバニアン])に生息していた動物群の呼称であり、それらの化石の発見地である中国雲南省の澄江の名を冠して表したものである。その澄江県は雲南省都の昆明市からは東南に60 km離れている。澄江動物群(澄江生物群)と呼ばれる約100種類の生物化石が発掘された現場です。カンブリア紀の化石産地の中では最も古い部類に属し、多くの軟らかい組織が残された保存状態の良好さも高く評価されている。また、最古の脊椎動物であるミロクンミンギアをはじめ、保存された種の多様性にも特色がある。

スケジュール

時間 交通 スケジュール内容
08:30 自動車
【お出迎え】
ご宿泊のホテル(昆明市内)までお出迎えに上がります。
世界自然遺産−澄江
昆明から約60kmほど行った雲南省玉渓市にある澄江県。
10:00 徒歩

【澄江化石地展覧館】

澄江化石地展覧館へ

「澄江動物群」と呼ばれるのはその中でカンブリア紀前期に属するものであり、バージェス動物群より1,500万年ほど古いとされている。その特徴は、バージェス動物群によく似たものを産出していることに加えて、他の多くのものが、やはり細部に至るまで良好な保存状態で見つかっていることにある。このことは、その時代の動物相(生物相)についてさらに多くの情報をもたらすと同時に、それらが当時の地球でかなり普遍的であったことをも証明する。

おそらくは、当時この地域は水深100から150メートル程度の海底であり、大陸棚斜面の下に位置していたと考えられる。そういった場所では間欠的に乱泥流による堆積が発生するのであり、斜面を滑り落ちる大量の泥と砂が海底に流入することによって堆積層が造られていく。澄江動物群は、このような自然災害に巻き込まれて急速に埋没させられた当時の生き物が、化石群となって今日見られるものであろう。

(観光時間:約1時間30分)

11:30 自動車

【澄江動物群化石発現点

澄江動物群化石発現点は撫仙湖近くの帽天山にある。帽天山は帽子のような形から帽天山といわれている。澄江動物群の産地として本格的な調査が始まるのは1984年以降のことである。この年の6月から帽天山の調査に当たっていた古生物学者の侯先光が、7月1日に未知の生物の軟体部を発見したのを契機に、次々と新たな軟体部の化石を発見したのである。当初の調査に引き続いて、1990年頃まで断続的に調査が重ねられ、調査範囲も周辺の馬鞍山、小濫田村付近などに拡大された。その成果が段階的に公表されたことで、重要性が広く認知されるようになった。未知の生物群が発見されたことはもちろん重要だが、ハルキゲニアなどの既に存在が知られていた生物についても、後述するように重要な知見をもたらした。

(観光時間:約1時間30分)

12:30 徒歩

【昼食】

昼食には魚の鍋料理をお楽しみ下さい。

14:30 自動車

【撫仙湖】

撫仙湖の散策。

撫仙湖は全国で深さが二番目の淡水湖で、最も深い所が155mに達し、平均深さ87m、湖面面積212km2。抗浪魚ここの名物である。撫仙湖流域内は土地が肥沃で、物産は豊富で、稲、麦、そら豆、葉煙草、あぶらながあり、滇中穀倉といわれ、また、“雲煙の郷”でも全国で名高い。撫仙湖の水温は、冬と夏の変化が少なくて水質がよいので、水泳ができる。とくに、北部の澄江一帯に湖畔200m以内の水深が1―3m、湖水が澄んで、湖底の細い沙が湖岸に数m伸び、毎年観光客が大勢訪れ。撫仙湖及び湖中孤山には観光施設が多く、夏の風景がとてもすばらしい。

(観光時間:約1時間)

 

15:30 自動車

【お見送り】

ご宿泊のホテルまでお見送り。

☆お疲れ様でした☆

ツアー料金

基本情報

ツアー名 世界自然遺産澄江化石地
ツアーコード JPYUNOPT0037
催行日 毎日
最小催行人数 1名様からご利用頂けます。
所要時間 約1時間30分
食事条件 昼食付き
案内ガイド 現地では日本語ガイドがお世話致します。
お申し込み期限 当日の申し込みも可能ですが、数に限りがありますのでお早めにお申し込み下さい。
お申し込み条件 なし
キャンセル条件 【キャンセル料金】ツアー当日:旅行代金全額
ツアー前日及び前々日:旅行代金の50%
ツアー3日前から6日前:30%
※ピーク時期はこの限りでは御座いません

インフォメーション

 ※動きやすい服装でご参加ください。