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蘭州白塔山公園 |
役立ち度: | (12票) | 更新日:2019年05月24日 |
白塔山公園は蘭州市黄河の北岸に位置します。海抜は1700mがあり、山が起伏する山地であるので、「金城を取り囲む」と言う名誉があります。(蘭州の古名を金城と言う) |
こんにちはチャイナエイトです。
今日は蘭州市の「天下第一橋・中山橋」、「黄河」と「市街地」を一望できる蘭州白塔山公園をご紹介いたします。
撮影日:2013年2月8日
撮影場所:甘粛省蘭州市 白塔山公園 & 「蘭州非物質文化遺産」陳列館
山頂の寺院には白塔があるので、「白塔山」と名付けられました。このお寺は始まりが元代に建てられ、チンギス・ハンに謁見するためにチベットから派遣されたチベット僧が蘭州で病死したためにこの地に寺院が建立された。明の正統年間に再建され、清の康熙54年(1715)に拡張されました。山の頂上に上がれば、「天下第一橋・中山橋」、「黄河」と「市街地」を構成する素晴らしい光景は見下ろすことができます。ですから、蘭州市のシンボルの一つとなっております。
今日は白塔山を登る前に、麓にある「蘭州非物質文化遺産」陳列館を見学しました。館内には色々な蘭州代表的なの物を展示されています。見学後、蘭州市に関する文化と歴史は少々わかってきます。
陳列館を出ると、中山橋の方向へ徒歩で5分間ぐらい、白塔山の麓に着きます。観光都市ではないかも、観光入場料はありません。ゆっくり登ったら、1時間で十分です。山頂への道は急な場所がなく、階段も広く綺麗に作られました。登山はよくしている私にとって、楽と思います。
「蘭州非物質文化遺産」陳列館の玄関、中にはどんな物があるのか?楽しみにして、入りましょう~!!!
蘭州の「切り紙細工」を展示されています。切り紙細工とは? 紙を切り抜いて種々の形を作る手芸。
これは蘭州の「泥塑」と言うものです。「泥塑」とは泥で各形の人形を作るものであります。
これは面白いものですね。こう見れば、笑っている顔で、逆さまに見れば、悲しい顔をしています。
「太平鼓舞」とは気候が順調なことと吹く風枝を鳴らさずを祈る意味です。葫芦「ヒョウタン」とは瓢箪に絵を刻むことです。
色々な絵を刻まれている瓢箪を陳列されています。
ここの光景に感動されました!!!ここのシーンは大昔の蘭州市街地の様子と人々の生活を表します。感動されるのは人間とそっくりの蝋人形です。
蝋人形でラーメンの作るイメージを表します。
「秦腔」の旋律を演奏しているイメージです。
「秦腔」のスタイルイメージです。秦腔「シンコウ」は中国に現存する最古の地方劇で、陝西省、甘粛省、青海省、寧夏回族自治区、新疆ウイグル族自治区などの西北地区で行われている最大最古の伝統劇です。
チベット僧は画いた物が「唐卡」と言う物です。チベット語は「唐卡」と言い、日本語の「掛け軸」と同義。「唐卡」は布に、若しくは紙に絵を画く芸術です。絵の内容は佛、宗教、歴史と文化を主にして、チベットの「百科事典」と言われています。
陳列館の見学後、白塔山へ徒歩で5分間ぐらい麓の入り口に着きます。白塔山は3箇所の展望台があります。360度の眺めではないので、3箇所の眺めが大体に同じの景色です。
10分間ほど、最初の展望台にあがります。眺めがこのイメージです。
全コースはこのような広く綺麗な階段ですから、登山に苦手な人にっとても楽と思います。塔のあるところは今日の終点です。
ここは第2段階の展望台で視野は広くなります。
山の中腹にあるお寺「法雨寺」と言います。中国では名のある山があれば必ずお寺があるそうです。
「法雨寺」のイメージ。
すぐ山頂に着くところ、飲み物を売てる商売さんがいます。店より、2元ほど高くなります。
ゆっくり登り、1時間ほど山頂につきます。これは山頂にある「白塔」ですが、長年風雨に晒されている為に茶色になっています。
白塔山にはトレッキングがあります。片道はお一人で30元です。多くの人は聞かれますが、利用する人がぜんぜんいません。
山頂から素晴らしい眺めを満喫!向こうは現代建築ばかりです。
体を鍛えるには登山は、どんな世代にもオススメのスポーツです。今日の登山は楽しかったです。