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イチゴ狩りde楽しみ |
役立ち度: | (13票) | 更新日:2019年05月24日 |
イチゴ狩りの季節は、日本では12月より5月くらいとのことですが、中国では、上海辺りで1月~4月くらい、桂林では露地栽培ですので、3月~5月になります。 |
ニーハオ!ようこそ~チャイナエイトへ~!
先日、友達とその家族合わせて総勢11人でイチゴ狩りへ行ってきました。今回はその様子をご紹介します。
撮影日:2013年4月14日
撮影場所:広西省桂林市 大虚鎮にあるイチゴ島
桂林のイチゴは数十年前に、上海・北京などから移植されたもので、当時は、とても珍しい貴重なもので、値段も高く贅沢品でもあり、一般庶民の口にできるものではありませんでした。時代と共に、イチゴ畑も広がり生産量も増え、現在では誰もが手軽に口にできる季節の果物になりました。
清明節(4月4日)も過ぎると、毎年だんだんと気温も高くなってきます。しかし、今年は雨が多く寒い日が続いています。予定を一週間先送りして、やっと出掛けることが出来ました。
この日は日差しにも恵まれ絶好のイチゴ狩り日和となりました。
イチゴ畑は市内から20キロメートルの距離に在ります。毎年多くの市民がこの時期には訪れます。
車で20分程で大虚鎮にあるイチゴ畑に着き、イチゴと土の匂いの漂う中、足取り軽く畦道を行きます。
腰を屈めてイチゴ狩りに励むと、初夏を思わず陽光に汗が滲みます。
かごに少しずつイチゴが増え重くなると共に、喜びも大きくなり皆の弾んだ声が飛び交います。
最後に、かご一杯になったイチゴを持ち寄り、目方を計って貰います。
1斤(500g)10元(150~160円)の計算で精算を済ませ、ニコニコ顔の皆と心地よく引き上げました。
このイチゴ狩りは桂林市民にとり、近場で気軽に半日を楽しめる絶好のレクリエーションになっています。